会社員時代のブラック祐子

【会社員時代を教訓に…】
先日、自分がこれまでやってきたことを掘り出す機会がありまして、その際にそういえば私が会社員だったとき勘違い女だったな~と思い出したので、
繰り返さないように書き留めておこうと思います^^;
私は、今でこそ、「優しく何でも聞いてくれそう」とか「あったかい人なんですね」なんて言われたりしますが
短大を卒業後、結婚をするまで9年間働いた会社員時代は、相当、傲慢な勘違い女だったのです^^;
何を勘違いしていたのかというと
入社したときに配属になった部署では、テレビ解説や講演などをする業界では有名な方の秘書も兼任するという仕事がありまして
秘書をやっていた先輩が辞めるということで、私が配属になったわけです。
何年かするとその有名な方は、会社の役員となり、秘書の仕事が結構なボリュームになったのですが、
知らず知らずのうちに、秘書という立場を勘違いしていくわけです^^;
いわゆる「虎の威を借る狐」となっていたのですね~
役員をする方が偉いのであって、私はただの秘書という役割。
なのに、役員の名前でいろいろな手配をするうち、あたかも自分が偉くなったかのように振舞っていたと思うのです。
いやー今思うと恥ずかしいぐらいに^^;
そんな勘違い女と化した私は、後輩へ教えるときにも傲慢で上から目線の怖い先輩で、何度も同じ事を聞かれると
「昨日も言ったよね?」「なんでメモしないの?」と後輩が聞きたいのに聞けない状況に追い込んでいたのです。
まあ、その後輩とは辞める前には、「あの時、怖かったー」と言ってもらえるぐらいの仲になったので、謝り倒して許してもらいましたけどね。
そんな傲慢な勘違い女だった私が心を入れ替えたのは、1995年阪神淡路大震災がきっかけでした。
私の実家には、震災当時、男手がなく、2ヶ月ほど続いた断水のため水をもらいに行くのですが、車がなく単車で奔走していました。
そのことを会社の方が知って、何度も水を運んでくださったり、電車が動いていなかったので、毎日会社まで送り迎えしてくださったり…
人に支えられて助けていただいた有り難さが身に沁みました。
自分の小ささに気づいた私は、一人の力でできることなんて本当に大したことがなくて、
今までは、やってもらって当たり前だと思っていたことにやっと気がついたのでした。。。
それから間もなく主人とお見合いで知り合い、その年の11月に結婚のため退職。
退職時の色紙に男性方から「結婚できてよかった」と心底思っていることが綴られており
傲慢で勘違い女だった私を相手にしてくれる男の人がいないんじゃないかと心配していたと同時に、早く辞めて欲しかったのかな~と感じたのでした^^;
阪神淡路大震災ではいろんな体験をして、悲しいこと、辛いこともたくさんありましたが、
当たり前のことなんて何もないんだということも教えてもらえた大切な経験となりました。
こんなブラックな私の会社員時代を繰り返さないように、今は謙虚に人の立場に立って考えられる人になろうと努力しています。
何度も同じことを聞かれたら、伝え方が不十分なんだと思えるようになりましたので、
いかに分かりやすく伝えるかを工夫できるようになりました。
だから、ブラック祐子時代も無駄ではなく、今の自分のあり方に繋がっていると感じています。
でも二度と同じ過ちを繰り返さないように、気をつけていますけどね^^;
皆さんもブラック時代ってありましたか?
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亀山 祐子
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