就業技術科で育まれる働くために必要な態度

【卒業後もサポートが厚い学校に安心】
今日は、この春から特別支援学校就業技術科に通う息子の学校で行われた第一回保護者勉強会に参加してきました。
就業技術科には軽度の知的障害を持つ生徒が通っており、高校卒業後は制度を利用して就職することを目的とした学校になっています。
息子もすでに職業に関する教科のロジスティクスコースで、物流に関わる仕事について学んでいます。
中学校までの勉強とは違うところに戸惑いながらも、一生懸命慣れようと努力しているようです^^;
今日は第一回の勉強会ということもあり、進路に関わる先生方の紹介から始まりました。
入学してから一貫して言われるように、学校全体がチームとして連携しているので、進路指導の先生だけでなく、生徒を良く知る先生が就職や就職後の困り事にも関わっていくと聞いて、安心して様々なことを相談できそうだな~と感じました。
今日の勉強会では3人の先生から、障がい者の就職の状況や学校の卒業後の関わり方、障がい者の就職にどんなことが求められているかなどについてお話がありました。
中でも息子たちが就職するにあたり、どんなことが求められ、どのように教育をしているのかについて、復習がてら書いてみたいと思います。
企業から求められることは、就職するための技術ではなく「働く態度」だそうです。
もちろん、パソコン業務、清掃の基本的技術、介護の技術など職業にあった基本的技術は身につけるのは大切ですが、やり方や使う道具、機械などは企業によって様々だから、高度な技術より「臨機応変、協調・協力」といった「働く態度」を職業に関する教科の中で養っていくことに最も重点をおいているそうです。
「臨機応変、協調・協力」は発達障害を持つ子どもたちにとって、かなり難しい課題であるな~と感じましたが、これらを養うことができれば生きづらさを解消するのにも役立つだろうと思います。
働くために必要な態度は下図の6つだそう。
基礎部分として自己肯定感が必要で、①感受性②自律性③積極性④責任性は他の活動(これまでの学校生活)でも育むことができるけれど、
職業に関する教科の中で⑤柔軟性・多様性⑥協力性を育むように計画されているということでした。
⑤柔軟性・多様性は、職業に関する学習の中で「この作業の途中だけれど、全体の工程の進捗状況を見ながら別の作業を先に済ませる」など1年生のうちは、言われたことに柔軟に対応できるように、2,3年生になると自分たちで考えて行動できるように計画されてるらしい。
これはかなり高度なことだと思うけど、先輩たちの姿を見てできるようになるのでしょうか?^^;
また、⑥協力性は「協調・協力」できる態度で、⑤柔軟性とも関係ありますが、効率的なものの動きができていないことに気づいて物の流れを調整したり、
自分たちのチームの仕事が終わっても、別のチームの仕事が終わっていなければ協力するなど、他のチームの仕事の状況を把握することなどを通して育まれるように計画されているのだそう。
1年生の秋には先生と一緒ではあるけれど、一人三社の会社に一日職業体験に行くなど、就職に向けて少しずつ学校外での体験を重ねていくようなので、家でも学校と連携し、サポートをしていきたいと感じた勉強会となりました。
次回は外部からの講師も招いての保護者勉強会だそうで、家でできるサポートはどんなことかを少しずつ学びたいと思います。
耳ソロジーインストラクター
バッチフラワーマスターセラピスト
アロマ風水®︎ティーチャー
亀山 祐子
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