起きたことの捉え方

免疫の3STEP開発者
亀山祐子のブログへお越しいただき
ありがとうございます。
さて、先日の母の一周忌にあろうことか
母のお位牌を落としてしまった私(T^T)
兄の神対応に
起きたことをどう捉えるか?
の大切さに気付かされたというお話です。
8月8日は、父方のお墓のある愛媛県で
母の一周忌と墓じまいを行ってきました。
お昼頃から雨の予定でしたが、
法事と墓じまいが終わるまで
快晴でした!
墓じまいは、お墓を継ぐ兄が
神戸にいますので、
お墓守りのことを考えると
神戸にある方がいいね〜ということで
神戸市が運営している
大きな墓園に母方の実家のお墓があることもあり
父方のお墓の引っ越しをしようと
昨年母が亡くなった直後から
兄妹と父とで話していました。
そして、今年6月1日の墓園抽選日に
母方の実家のお墓の
すぐ近くの墓地が空いていたので応募。
すんなり当選して場所の確保ができました^^
墓じまいは世間では
現在の墓地のあるお寺と
揉めることが多いらしいのですが、
一切揉めることなく
8月8日というなんとも縁起の良い日に
墓じまいを行うことができました。
ご先祖さまがスムーズに運べるよう
お力添えくださったのだと思います。
兄と妹が神戸にいるので
手続きやいろんな手配は全てやってもらって
私は何もせず、当日家族そろって
乗っからせてもらった感じでした^^;
私は、何もしないどころか
なんと!法事当日、母のお位牌を
お寺の本堂前で落としてしまうという
大失態をしでかしたのです(泣)
お位牌の背面の角が
少し傷ついてしまいました。。。
兄に見せたところ
「これぐらいすぐに仏具屋さんで直してもらえるよ」
と怒ることもなく穏やかに言ってくれたのでした。
そして、翌日、仏具屋さんに持っていったところ
「お位牌の修理の前に魂をお寺さんで
抜いてもらってください」と言われたそうです(°_°)
お寺さんに連絡して
数時間待ったのち、
無事に魂を抜いてもらって
仏具屋さんに修理に出せたということでした。
なんと大変なことを
させてしまったのかと
魂の入っているお位牌を落とすことはもちろん
前日の疲れも残っているであろう兄の
休日を奪ってしまった申し訳なさで
いっぱいになっていました。。。
すると兄から
「開眼式の前に王林寺さんと
お母さんが挨拶出来て良かったんじゃないかな。」
ってラインが入ったのです(T^T)
(新しいお墓の開眼式のため、新しいお寺さんと
ご縁をいただいたので)
妹からも
「ほんとやね。なんか、魂が入ってるってのが
改めてかんじれて、うれしいわ」と(; 😉
修理が終わったら
お位牌に魂を入れてもらうという
仕事をさらに増やしてしまったにも関わらず
なんて優しい捉え方ができる人なんだろうと
感動して涙が止まらなくなりました。
母が一番可愛がっていた兄なので
育て方が良かったんだろうな〜と
改めて母のことも見直しちゃいました^^
それと同時に
私たちがいなくなった後
うちの子どもたちも
こんな穏やかなやりとりができるようになっているだろうか?
といろんな思いが込み上げてきました。
私もこれまで以上に
視野の広い捉え方ができるように
精進していこうと思います。
起こってしまったことに
怒りを覚えるか
すべては必要なこととして捉えるか
の違いで
ストレスを抱えず
免疫力を保っていられるか?!
にも影響するのではないかしら?
と感じた出来事でした。